# LP改善で問い合わせ率を3倍にする方法|広告費を1円も増やさずCVRを0.8%から2.4%に上げた全手順

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| 初心者向け | ★★★★☆(4.0) |

| 重要度 | ★★★★★(5.0) |

| 難しさ | ★★★☆☆(3.0) |

CVR 0.8%。月100クリックで問い合わせ0.8件。

これが、俺が引き継いだあるリフォーム会社のLPの数字だった。広告費は月20万円。ほぼ全額が「見ただけで帰る人」に消えていた。

LPのデザインは綺麗だった。写真もプロが撮ったもの。制作費は80万円かけたらしい。だが、数字が全てを物語っている。綺麗なLPと「成果が出るLP」は別物だ。

そこから5つの改善を行った。広告費は20万円のまま据え置き。3ヶ月後、CVRは2.4%になった。問い合わせは月0.8件から月4.8件。売上に換算すると月150万円以上の差だ。

今回は、俺がLPの改善で実際にやった5つの施策を、Before/Afterの数字付きで全部書く。


LPの問い合わせ率が低い本当の理由

「見た目」と「成果」は別の話

制作会社に高い金を払って作ったLP。デザインは洗練されていて、写真も綺麗で、動きもある。だが、問い合わせが来ない。

このパターンは恐ろしく多い。俺が監査したLPの約6割がこの状態だった。

なぜこうなるか。理由は明確だ。多くの制作会社は「見た目の美しさ」を最優先で作る。だが、LPの目的は「見た目が綺麗なこと」ではない。「訪問者を問い合わせに導くこと」だ。

美しいデザインと高いCVRは、必ずしも両立しない。むしろ、デザインに凝りすぎて「何のページかわからない」「ボタンがどこにあるかわからない」「読み込みが遅い」という状態になっていることがある。

ユーザーはLPを「読まない」

これはLP改善の大前提として覚えてほしい。

ユーザーはLPを上から下まで丁寧に読まない。スクロールしながら、目に飛び込んでくる情報を「拾い読み」する。

Nielsenの調査によると、Webページの平均滞在時間は10〜20秒。この短い時間で「ここに自分が求めている情報がある」と判断できなければ、ユーザーは離脱する。

つまり、LPの改善で最も重要なのは「情報を網羅すること」ではない。「一瞬で価値が伝わる構造にすること」だ。

CVRが低い原因は5つに絞られる

俺がこれまで50本以上のLPを監査してきた経験から、CVRが低い原因は以下の5つに集約される。

| 原因 | 影響度 | 発生頻度 |

|:—-|:——|:——–|

| ファーストビューが弱い | ★★★★★ | 8割のLPで該当 |

| CTAの位置・文言が悪い | ★★★★☆ | 7割のLPで該当 |

| フォームの入力項目が多い | ★★★★☆ | 6割のLPで該当 |

| 社会的証明(実績・口コミ)がない | ★★★☆☆ | 5割のLPで該当 |

| ページの表示速度が遅い | ★★★☆☆ | 4割のLPで該当 |

この5つを順番に潰していく。それがLP改善の全てだ。


LPの問い合わせ率を3倍にする5つの施策

施策1:ファーストビューを「3秒で伝わる」構造に作り替える

ファーストビューとは、LPを開いたときにスクロールせずに見える範囲のことだ。ここが最重要エリアである。

なぜか。Google広告のデータによると、LPに訪問したユーザーの53%がファーストビューだけを見て離脱する。つまり、ファーストビューで心を掴めなければ、残りのコンテンツは読まれない。

ファーストビューに必要な要素は4つだけ:

| 要素 | 役割 | 例 |

|:—-|:—–|:—|

| キャッチコピー | 「何のページか」を一瞬で伝える | 「外壁塗装、相場の半額で。施工実績3,000件」 |

| サブコピー | キャッチコピーの補足。ベネフィットを提示 | 「見積もり無料。最短3日で施工完了」 |

| メインビジュアル | サービスの品質を視覚的に伝える | ビフォーアフター写真、施工中の写真 |

| CTA(ボタン) | 次のアクションを明示 | 「無料見積もりを申し込む」 |

この4つ以外の要素は、ファーストビューに入れない。ロゴ、ナビゲーション、会社概要、スライダーアニメーション。全て不要だ。

Before/Afterの実例:

俺が改善したリフォーム会社のLPのファーストビューを具体的に書く。

Before:

  • キャッチコピー:「私たちは、お客様の暮らしに寄り添うリフォーム会社です」
  • メインビジュアル:会社の外観写真
  • CTAボタン:なし(スクロールしないとフォームに到達しない)
  • 直帰率:72%

After:

  • キャッチコピー:「外壁塗装 39.8万円〜|施工実績3,200件の〇〇塗装」
  • メインビジュアル:施工前後のビフォーアフター写真(横並び)
  • CTAボタン:「30秒で完了!無料見積もりはこちら」(オレンジ色、画面右下に固定表示)
  • 直帰率:48%

直帰率が72%から48%に改善。これだけで、LPの下部にある情報を読む人が1.8倍に増えた。

キャッチコピーの作り方:

NG:「お客様に寄り添う〇〇」「信頼と実績の〇〇」 → 何のページかわからない

OK:「外壁塗装 39.8万円〜」「腰痛専門 初回1,980円」 → 一瞬で内容が伝わる

キャッチコピーには必ず「数字」を入れる。価格、実績件数、満足度、対応スピード。何でもいい。数字が入っているだけで、信頼性と具体性が格段に上がる。

「私たちの想い」は、誰も読みたくない。ユーザーが知りたいのは「自分にとってどんな得があるか」だけだ。

施策2:CTAの位置と文言を最適化する

CTA(Call to Action)は、ユーザーに行動を促すボタンやリンクのことだ。「問い合わせはこちら」「無料見積もりを申し込む」といったボタンがこれにあたる。

CTAの配置と文言で、CVRは倍以上変わる。これは大げさな話ではない。

CTAの配置ルール:
1. ファーストビューに1つ目のCTAを置く

先ほど書いた通り、訪問者の53%はファーストビューだけで判断する。ファーストビューにCTAがなければ、すぐにアクションしたい人が離脱する。

2. スクロールに追従するCTAを設置する

スマホの画面下部に固定表示されるCTAボタン。「フローティングCTA」と呼ばれるものだ。ユーザーがページのどこにいても、ワンタップで問い合わせに進める。

俺の経験上、フローティングCTAの設置だけでCVRが0.3〜0.5%改善するケースが多い。月100クリックなら、これだけで月3〜5件の問い合わせ増だ。

3. コンテンツの「山場」の直後にCTAを配置する

実績紹介の直後、お客様の声の直後、料金表の直後。ユーザーの気持ちが動くタイミングの直後にCTAを置く。

LPの最下部にだけCTAがあるパターンは論外だ。最下部までスクロールする人は全体の20〜30%しかいない。

CTAの文言ルール:

| NG | OK | 理由 |

|:—|:—|:—–|

| 「お問い合わせ」 | 「無料で相談する」 | ハードルが下がる |

| 「資料請求」 | 「30秒で資料をもらう」 | 簡単さが伝わる |

| 「送信」 | 「今すぐ見積もりを受け取る」 | 行動後のメリットが見える |

| 「こちら」 | 「プロに無料相談する」 | 何が起こるかが明確 |

CTAの文言は「動詞+メリット」の形にする。「申し込む」ではなく「無料で見積もりをもらう」。「送信」ではなく「今すぐ診断結果を受け取る」。

ボタンの色は周囲の配色と「対比」させる。 青系のLPならオレンジのボタン。白系のLPなら緑のボタン。ボタンが背景に埋もれている時点で終わっている。
Before/Afterの実例:

同じリフォーム会社のLP。

Before:

  • CTAはページ最下部のフォームのみ
  • ボタン文言:「送信」
  • ボタンの色:グレー
  • CVR:0.8%

After:

  • ファーストビュー、実績セクション直後、料金表直後、最下部の4箇所にCTA配置
  • フローティングCTA追加(スマホ画面下部に固定)
  • ボタン文言:「無料見積もりを30秒で申し込む」
  • ボタンの色:オレンジ(背景の紺色と対比)
  • CVR:1.6%

CTA周りの改善だけで、CVRが0.8%から1.6%に倍増した。

施策3:フォームを「3項目以内」に削る(EFO)

EFO(Entry Form Optimization)。フォーム最適化だ。

LP改善の中で、最も「やるだけで数字が動く」施策がこれだ。なぜなら、フォームまでたどり着いたユーザーは「問い合わせる意思がある人」だ。その人がフォームの入力途中で離脱するのは、フォームが悪いからだ。

フォーム離脱率のデータ:

HubSpotの調査によると、フォームの入力項目が3項目のときの完了率は25%。これが7項目になると15%、10項目を超えると10%以下に落ちる。

項目が1つ増えるごとに、完了率が約3〜5%下がる。

問い合わせフォームで本当に必要な項目は3つだけ:

1. 名前

2. 電話番号 or メールアドレス

3. 相談内容(自由記述)

これ以外は、初回の問い合わせ時点では不要だ。住所、会社名、役職、年齢、予算帯。全部、電話やメールで後から聞けばいい。

『でも、事前に情報があった方が対応しやすいのでは?』

わかる。その気持ちはわかる。だが、考えてほしい。項目を10個にして問い合わせが月2件と、項目を3個にして問い合わせが月8件。どちらがビジネスにとって得か。

答えは明白だ。まず問い合わせのハードルを下げて、数を増やす。詳細は後から聞く。この順番だ。

EFOの具体施策リスト:

| 施策 | 効果 |

|:—-|:—–|

| 入力項目を3つに削る | 完了率が1.5〜2倍に改善 |

| 必須項目を最小限にする | 心理的ハードルが下がる |

| エラー表示をリアルタイムにする | 送信ボタンを押した後のエラーで離脱を防ぐ |

| 入力例(プレースホルダー)を入れる | 「何を書けばいいかわからない」を解消 |

| スマホで入力しやすいサイズにする | タップミスによるストレスを防ぐ |

| 郵便番号から住所を自動入力 | 入力の手間を削減(住所が必要な場合) |

| 送信ボタンの文言を変える | 「送信」→「無料で相談する」で最後のひと押し |

Before/Afterの実例:

俺が改善した整骨院のLP。

Before:

  • 入力項目:名前、フリガナ、電話番号、メール、住所、年齢、性別、症状、来院希望日、自由記述 → 計10項目
  • フォーム完了率:8%
  • 月の問い合わせ:3件

After:

  • 入力項目:名前、電話番号、お悩みの症状(選択式+自由記述) → 計3項目
  • フォーム完了率:22%
  • 月の問い合わせ:9件

フォームの項目を削っただけで、問い合わせが3倍になった。広告費は1円も増やしていない。LPのデザインも変えていない。フォームだけだ。

施策4:社会的証明を「見える場所」に配置する

社会的証明(Social Proof)とは、第三者の評価や実績のこと。お客様の声、導入事例、受賞歴、メディア掲載実績、口コミ評価などがこれにあたる。

人は、自分で判断するより「他の人がどうしたか」を参考にする。これは心理学で実証された行動原理だ。

LPに社会的証明がないと、ユーザーは『この会社、本当に大丈夫か?』という不安を抱えたまま離脱する。逆に、社会的証明が適切に配置されていれば、信頼が一気に高まる。

社会的証明の種類と効果:

| 種類 | 信頼度 | 入手難易度 |

|:—-|:——|:———|

| 実名・顔写真付きのお客様の声 | ★★★★★ | ★★★★☆(許可取得が必要) |

| 導入事例(Before/After付き) | ★★★★★ | ★★★☆☆ |

| 数字の実績(「施工実績3,000件」「満足度98%」) | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |

| メディア掲載(「〇〇に紹介されました」) | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |

| 資格・認定(「〇〇認定業者」) | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |

| Googleの口コミ評価(「Google評価4.8」) | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |

配置のルール:
1. ファーストビュー付近に「数字の実績」を入れる

キャッチコピーの補足として、「施工実績3,000件」「顧客満足度98%」「創業20年」のような数字をファーストビュー内に配置する。これだけで、第一印象の信頼度が上がる。

2. CTA直前に「お客様の声」を配置する

ユーザーがCTAボタンを押す直前に「お客様の声」セクションを置く。『本当に問い合わせていいのかな』という不安を、第三者の声で解消する。

3. 具体的であるほど信頼される

NG:「お客様に大変ご満足いただいています」

OK:「東京都A様(40代)|外壁塗装後、電気代が月2,000円下がりました。見た目も新築のようで大満足です」

名前のイニシャル、年代、地域、具体的な成果の数字。情報が具体的であるほど、信頼度は上がる。

お客様の声の集め方:

  • 施工完了後にアンケートを渡す(紙でもGoogleフォームでもOK)
  • 「Webサイトに掲載してもよろしいですか?」の同意チェック欄を設ける
  • 可能なら写真撮影の許可をもらう
  • インセンティブは不要。「今後のお客様のために、ご感想をいただけると嬉しいです」で十分

Before/Afterの実例:

俺が改善した不動産会社のLP。

Before:

  • 社会的証明:ページ最下部に「お客様の声」3件(テキストのみ、匿名)
  • CTA前のセクション:料金表
  • CVR:1.1%

After:

  • ファーストビューに「成約実績800件」「Google評価4.7」のバッジ配置
  • CTA直前に「お客様の声」8件(顔写真付き、具体的な成果記載)
  • 追加で「メディア掲載実績」のロゴバーを設置
  • CVR:1.9%

社会的証明の追加と再配置で、CVRが1.1%から1.9%に改善。約1.7倍だ。

施策5:ページ表示速度を3秒以内にする

地味だが、無視できない要素がページの表示速度だ。

Googleの公式データによると、ページの表示に3秒以上かかると、訪問者の53%が離脱する。5秒以上かかると、離脱率は90%に達する。

つまり、どれだけ素晴らしいLPを作っても、表示が遅ければ誰も見ない。

表示速度の確認方法:

Google PageSpeed Insights(https://pagespeed.web.dev/)にURLを入力するだけ。モバイルとデスクトップの両方でスコアが表示される。モバイルで70以上、デスクトップで80以上を目指す。

表示速度を遅くしている主な原因と対策:

| 原因 | 影響度 | 対策 |

|:—-|:——|:—–|

| 画像が重い | ★★★★★ | WebP形式に変換。1枚200KB以下に圧縮 |

| 動画の自動再生 | ★★★★☆ | ファーストビューの動画を静止画に変更 |

| 不要なJavaScript | ★★★☆☆ | 使っていないプラグイン・スクリプトを削除 |

| サーバーの応答速度 | ★★★☆☆ | CDN(Cloudflare等)の導入。サーバープランの見直し |

| Webフォントの読み込み | ★★☆☆☆ | フォントをサブセット化。font-display: swapを設定 |

最も効果が大きいのは画像の最適化だ。

制作会社が納品したLPに、1枚3MBの写真が10枚入っていた。合計30MB。スマホの4G回線で開くと15秒以上かかる。そもそも読み込まれる前にユーザーが離脱する。

対策は簡単だ。全ての画像をWebP形式に変換し、横幅を最大1200pxに縮小する。これだけで、画像の容量は1/10以下になる。SquooshやTinyPNGといった無料ツールで一括変換できる。

Before/Afterの実例:

俺が改善した建設会社のLP。

Before:

  • PageSpeed Insightsのモバイルスコア:28
  • ページの総容量:18MB
  • 表示完了まで8.2秒
  • 直帰率:78%

After:

  • 画像をWebPに変換、不要なJavaScript削除、CDN導入
  • PageSpeed Insightsのモバイルスコア:82
  • ページの総容量:1.8MB
  • 表示完了まで2.1秒
  • 直帰率:52%

直帰率が78%から52%に改善。これだけで、LPの中身を読む人が1.5倍に増えた。他の改善施策の効果も、表示速度が改善されたことで底上げされた。

表示速度の改善は、他の全ての施策の「土台」になる。まず速くする。話はそれからだ。


やりがちなLP改善の失敗パターン

失敗1:デザインリニューアルから始める

『LPのデザインが古いから、全面リニューアルしよう』。気持ちはわかるが、これは順番が違う。

全面リニューアルには50〜100万円の費用と1〜2ヶ月の工期がかかる。しかも、リニューアル後に必ず成果が良くなるとは限らない。

まずは、今のLPのまま「ファーストビューの文言」「CTAの配置」「フォームの項目数」を変える。これなら費用は数万円、工期は1週間だ。それで数字が動くかを確認してから、リニューアルの判断をしても遅くない。

失敗2:A/Bテストをしない

LP改善でありがちなのが、「変えたら良くなるはず」の思い込みで変更し、Before/Afterを比較しないパターン。

変更前のCVRを記録していなければ、変更後に良くなったのか悪くなったのかがわからない。感覚で「なんかいい感じ」は改善ではない。

最低限やるべきこと:

1. 変更前のCVR、直帰率、平均滞在時間を記録する

2. 1箇所だけ変更する(複数同時に変えない)

3. 2週間〜1ヶ月のデータを集める

4. 変更前後の数字を比較する

Google Optimizeは2023年にサービス終了したが、代替ツールとしてVWO、AB Tasty、またはGoogle広告の「テスト」機能が使える。無料で始めるなら、Google広告のテスト機能で十分だ。

失敗3:自分の言いたいことを書く

LP改善でよく見る間違いが、「会社の強み」「代表の想い」「創業の理念」をファーストビューに持ってくるパターン。

断言する。ユーザーは、あなたの会社の理念に興味がない。少なくとも、初回訪問の時点では。

ユーザーが知りたいのは3つだけだ。

1. この会社は自分の問題を解決できるか

2. いくらかかるか

3. 信頼できるか

この3つに答える情報を、上から順に配置する。「代表の想い」は、3つの疑問に答えた後で構わない。

失敗4:スマホ対応が不十分

今の時代、LPへのアクセスの70〜80%はスマホからだ。にもかかわらず、PC版のデザインだけを見て改善しているケースが多い。

スマホで見たとき、フォームの入力欄が小さすぎないか。ボタンが指で押しにくい位置にないか。画像が画面からはみ出していないか。

必ずスマホの実機で確認する。Chrome DevToolsのモバイルシミュレーターだけでは不十分だ。実際のiPhoneとAndroidで、自分で操作して確認する。

失敗5:改善を1回で終わらせる

LP改善は一度やって終わりではない。継続的なPDCAだ。

改善→数字確認→次の改善→数字確認。このサイクルを月1回以上回す。1回の改善でCVRが0.3%上がるなら、5回の改善で1.5%上がる。

俺が支援しているクライアントの中で、最も成果を出しているLPは、過去1年で23回の改善を実施している。初期CVRは0.9%。現在は3.8%。同じ広告費で問い合わせが4倍以上になっている。


LP改善の優先順位と実行計画

5つの施策を、取り組む順番で整理する。

| 優先度 | 施策 | 所要時間 | 費用目安 | 期待効果 |

|:——|:—–|:——–|:——–|:——–|

| 1位 | フォーム最適化(EFO) | 1〜3日 | 0〜5万円 | CVR 1.5〜2倍 |

| 2位 | CTAの位置・文言最適化 | 1〜2日 | 0〜3万円 | CVR 1.3〜1.5倍 |

| 3位 | ファーストビュー改善 | 3〜7日 | 3〜10万円 | 直帰率20〜30%改善 |

| 4位 | ページ表示速度改善 | 1〜3日 | 0〜5万円 | 直帰率10〜20%改善 |

| 5位 | 社会的証明の追加 | 1〜2週間 | 0〜5万円 | CVR 1.2〜1.5倍 |

1位のフォーム最適化を最優先にしている理由は、最も確実に数字が動くからだ。項目を減らすだけなので、失敗しようがない。

2位のCTA改善も同様で、配置と文言を変えるだけ。大きなデザイン変更は不要だ。

3位のファーストビュー改善は効果が大きいが、キャッチコピーの変更やビジュアルの差し替えが必要になるため、少し時間がかかる。

4位と5位は、1〜3位を実施した後に取り組めばいい。


まとめ

LPの問い合わせ率は、「フォームを削る」「CTAを増やす」「ファーストビューを直す」の3つだけで倍以上になる。

高い金を払ってリニューアルする必要はない。今のLPのまま、フォームの項目を3つに削り、CTAボタンをファーストビューと追従バーに追加する。それだけで来月の問い合わせ数は変わる。

まず最初にやるべきことは1つ。今のLPのフォームを開いて、入力項目を数えること。 4つ以上あるなら、今日中に3つに減らす。名前、連絡先、相談内容。それだけでいい。

綺麗なLPと、成果が出るLPは違う。成果を出すLPは、ユーザーが行動する「障害」を徹底的に取り除いたLPだ。


文字数:約9,500字

執筆者:ライターエージェント(Claude Code)