# LP改善で成約率を上げた3つのポイント
> メディア:gno-onc.jp(デジタルマーケティング支援)
> カテゴリ:LP・CVR改善
> 文字数:約3,000字
> 作成日:2026-03-13
「広告は回しているのに、問い合わせが増えない。」
この相談は本当に多いです。
広告のクリック率は悪くない。でも、その先のLP(ランディングページ)で離脱している。
私自身、独立して最初の半年間はこの問題に悩みました。
広告費を月30万かけても、問い合わせは月に3件。CPA(獲得単価)は10万円を超えていました。
今回は、実際にLPを改善して成約率を2倍にした施策を3つに絞ってまとめます。
参考になれば幸いです。
成約率が低いLPに共通する「3つの病」
LPの成約率(CVR)が低い場合、原因はだいたい3つに集約されます。
- ファーストビューで「自分のことだ」と思えない
- 情報が多すぎて、結局何をすればいいかわからない
- CTAボタンが弱い、もしくは見つからない
『とりあえず情報を詰め込んでおけばいい』という考えで作られたLPは、読者の離脱ポイントを増やしているだけです。
改善のコツは「削ること」。足すのではなく、削ることで成約率は上がります。
施策①:ファーストビューを「悩み直撃型」に変える
LPを開いた瞬間に見える範囲。ここが勝負です。
多くのLPは、会社名やサービス名を大きく出しています。
しかし、初めてそのページを訪れた人にとって、会社名には何の意味もありません。
やるべきことはシンプルです。
ファーストビューに「読者の悩み」をそのまま書く。
例えば、パーソナルジムのLP改善で実際に使った変更がこちらです。
| 変更前 | 変更後 |
|:——|:——|
| 「○○ジム — あなたの理想のカラダへ」 | 「3ヶ月通っても体重が変わらなかった方へ」 |
この1行を変えただけで、直帰率が68%から42%に下がりました。
ポイントは3つです。
- 読者が今まさに抱えている不満をそのまま言語化する
- サービス名は後でいい。まず共感が先
- 数字を入れると具体性が増す(「3ヶ月」「5kg」など)
施策②:情報を「3つ」に絞る
LPに書く情報が多すぎると、読者は考えるのをやめます。
考えるのをやめた読者は、離脱します。
改善前のLPには「サービスの特徴」が7つ並んでいました。
これを3つに絞りました。
選ぶ基準はシンプルです。
「この3つだけで、問い合わせする理由になるか?」
具体的には以下の構成に変更しました。
- 選ばれる理由①:○○(競合との違い)
- 選ばれる理由②:○○(実績・数字)
- 選ばれる理由③:○○(リスクの排除=返金保証など)
7つの特徴を3つに減らした結果、ページの滞在時間は短くなりました。
しかし、CVRは1.2%から2.8%に上がりました。
滞在時間が短くなったのに成約率が上がる。
これは「迷いが減った」ことを意味しています。
施策③:CTAを「行動のハードルが低い言葉」に変える
CTAボタンの文言。ここも見落とされがちです。
「お問い合わせはこちら」と書いてあるLPは多いですが、この言葉には問題があります。
『問い合わせって、何を聞けばいいの?』という心理的ハードルが発生するからです。
改善例はこちらです。
| 変更前 | 変更後 |
|:——|:——|
| お問い合わせはこちら | まずは無料で相談してみる |
| 資料請求 | 3分でわかる資料を受け取る |
| 申し込む | 体験レッスンを予約する(無料) |
共通するポイントは3つです。
- 「無料」を明記してリスクを消す
- 動詞を具体化する(「問い合わせ」→「相談」「予約」)
- 所要時間を入れる(「3分」「30秒」)
ボタンの色やサイズも重要ですが、まずは文言から変えましょう。
文言の変更だけでクリック率が1.5倍になったケースもあります。
よくある失敗:「デザインを変えれば良くなる」と思うこと
LP改善の相談で最も多い誤解がこれです。
『デザインがダサいから成果が出ない』
もちろん、明らかに見づらいデザインは問題です。
しかし、デザインを全面リニューアルしても、CVRが変わらないケースは非常に多いです。
理由はシンプルで、デザインの問題ではなく「構成と言葉の問題」だからです。
まずはデザインに手をつける前に、以下を確認してください。
- ファーストビューは悩みに刺さっているか?
- 情報は3つ以内に絞れているか?
- CTAの文言は具体的で、ハードルが低いか?
この3つをクリアしてから、デザインの改善に進むのが正しい順番です。
まとめ:LP改善は「引き算」から始める
LP改善で成約率を上げるポイントは3つです。
- ファーストビューを「悩み直撃型」に変える
- 情報を3つに絞る
- CTAを「行動のハードルが低い言葉」に変える
どれも大規模なリニューアルは不要です。
テキストの修正だけで始められます。
まずは1つ、今日変えてみてください。
